自治体の結婚支援事業の変質

各事業関係者への影響

婚活事業者参入の効果

それでは、こういった形で事業が運営されていること、および当初の想定が修正されたことによって、各事業関係者にはどのような影響がもたらされているのだろうか。

 

まず、兵庫出会いサポートセンター自体について考えてみたい。既に述べた通り、「イベント参加者の安心感に加え、不要なトラブルを防止しやすい」という理由から、当初は法人等で登録する団体会員のみとしていた。

 

兵庫出会いサポートセンターのウェブサイトには「イベントへの参加は社会人としての自覚と節度を持った行動をお願いします』との注意書きが掲載されているが、団体会員の場合は、勤務先を把握されているため、『自覚と節度』が保たれやすいと判断されていることがうかがえる。準会員の方が多くなった今では、その点で、よりトラブル防止対策を検討する必要性が高まっているといえる。

 

また、協賛団体のレストランなどが、司会進行を勤められないために、プロの参入を招いたことは「出会いサポート」交流会の運営をスムーズなものにしていると考えられる。協賛団体のAさんは、プロが関わることの強みを次のように述べている。


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